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天敵対策

【2】ヘビ編

ヘビの特性と対策

ヘビは匂いを頼りにツバメの巣を見つけて音も無く忍び寄ります。

ヘビの腹には鱗あり、垂直な壁ですら登って巣に侵入してしまいます。

雨どいや配管を伝って来ることも多いです。

対策としては、ツルツルしたビニールや忌避剤が効果的です。

1.巣の下に植木などヘビが隠れられる物があれば取り除く。
2.巣のある壁面、巣の近くの雨どい等の配管などをビニールで覆う
大きなビニールのゴミ袋を裂いたものの4辺のうち3辺(上、左右)を両面テープなどで隙間無く貼る。
下一辺を貼らない事でヘビがいっそう登りにくくなります。

3.木酢液(動物が嫌がる匂いの液体)を巣の周囲に撒く。
4.巣の下のフンはこまめに掃除をし、線香などをたいて匂いを消す

ヘビ忌避剤一例(写真提供:お宿さん)

oyado-hebi1.jpg

写真左から
蚊取り線香 忌避剤 (液体、錠剤、粒)
100円ショップで購入できます!

ヘビ対策実例集

玄関の巣 ヘビ対策 (写真提供:そとまるさん)

sotomaru-taisaku.JPG
sotomaru-himo.JPG

フンを貯めすぎないように注意しながら、抱卵開始後に100円ショップ等で購入できるヘビ忌避剤(錠剤と粉末)を巣の下の床に置いて予めヘビが近づきにくい環境にします。
その後、ヘビの侵入経路になりそうな場所と巣の周り1mくらいの範囲に、大きめの透明なビニール袋を口が開いている方を下側に向けて両面テープで(上下左右)貼りました。
驚かせないように巣に遠い場所から順番に数日かけてゆっくりとビニールを増やしました。

玄関の巣 ヘビ対策 (写真提供:ノリコママさん)

noriko-s802.jpg

巣の付近の柱

一度柱の下でヘビを発見したので柱にうろこを立てられないようにビニールを巻きました。

また柱の下に忌避剤や蚊よけ草(ゼラニウム)をばらまいています。

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