つばめの飼育日誌 別館
ツバメレスキュー
その他の注意点
生活のリズムを守る
自然ではつばめは朝5時前には起きて飛びまわります。夜は7時から7時半の間に眠りにつきます。ヒナの健康や放野することを考え、このリズムを守って生活させてください。
日光浴させる
人間同様、鳥も骨を丈夫にするためには日光に当たる必要があります。熱射病にならないよう、巣箱の半分だけ日が当たるようにしてください。
自然でも巣立つ前のヒナは軒下にいますので、一日中日に当てる必要はありませんが、ダニなどの繁殖を防ぐためにも、一日数回日光浴させてください。
ヒナが口を開けていたら暑がっていますので、中止してください。
虫よけ
他のペットと同居している場合は特にダニなどに注意して下さい。
インコやオウムなどの飼い鳥場合虫除けとして、アロマオイルを使用しています。
水浴びの水に1滴たらす程度でよいそうです。またハーブ類の匂いも虫が嫌います。
放野する2~3日前からはやめてください(匂いをとる為)
万一ダニが発生した場合は「天敵対策【4】ダニ編」にダニ取りの方法を記載していますのでご参照下さい。
外界と接触させる
お散歩をする以外にも、部屋の中でも可能な限り外の世界の音や光に触れさせてください。
巣立ったら外の世界を見られるところに止まり木を作ってあげてください。
いざ放野のとき、外に慣れていないとなかなか飛び立てません。
体調管理
鳥は天敵から身を守るため、体調が悪くてもギリギリまでそれを隠し、他者の前では元気に振る舞う本能があります。
体調不良を早めに見抜くため、以下の点に注意してください。
・フンのチェック(色、固さの異常が無いか)
・食べる量のチェック(飛び始めの頃は一時的に1日か2日の間食欲が落ちます)
・ひとりでいるときに鳴き声がするか(元気なら日中はさえずったり鳴いたりします)
・うたたねばかりしていないか(ヒナの頃は生理的に居眠りをします)
・体を膨らませたり翼に頭を突っこんでいないか
保温や餌の改善(すり餌は消化が良いです)で状態が良くならないようなら、早めに動物病院へ連れて行ってください。
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